管理栄養士の栄養満点レシピ「ローストビーフサラダ〜ブルーベリーソース〜」をご紹介
楽天ファームの100%オーガニック有機ブルーベリーを使った、栄養満点レシピ「ローストビーフサラダ~ブルーベリーソース~」をご紹介します。おうち時間をカフェでランチ気分にできるおしゃれな1品です。
ローストビーフサラダ〜ブルーベリーソース〜のレシピ
冷凍ブルーベリーが大量に届いたらプロはどう使う?
今回は楽天ファームの100%オーガニック有機ブルーベリーが1箱3㎏が届いたので、それを美味しくアレンジできる栄養満点レシピ「ローストビーフサラダ~ブルーベリーソース~」を、管理栄養士の私がご紹介します。
<材料(4人分)>
牛もも肉・・・200g程度
塩・・・少々
黒こしょう・・・少々
オリーブオイル・・・大さじ1
ベビーリーフ・・・1袋(40g)
クレソン・・・20g
じゃがいも・・・2個(160g)
ミニトマト・・・8個
アスパラ・・・4本(100g)
【A】ブルーベリー・・・100g
【A】肉汁・・・大さじ1
【A】砂糖・・・小さじ1
【A】バルサミコ酢・・・大さじ2
【A】赤ワイン・・・大さじ2
【A】しょうゆ・・・小さじ2
<料理手順>
1)クレソンは食べやすい長さに切る。じゃがいもは皮をむいて芽を除き、乱切りにする。ラップに包み、電子レンジで加熱する(600W約2分)。ミニトマトはヘタを除き、縦半分に切る。アスパラは根本の硬い部分をピーラーでむき、斜め切りにし、さっと茹でる。
2)牛もも肉は塩・黒こしょうを揉み込む。フライパンにオリーブオイルを熱し、全面にしっかり焼き色をつける。アルミホイルで包み、温かいところにおき、余熱で20~30分ほど火を通す。お好みの厚さに切る(ローストビーフ)。
3)鍋に【A】を入れて火にかけ、混ぜながら煮詰めソースを作る。
4)器にベビーリーフ・クレソン・じゃがいも・ミニトマト・アスパラ・ローストビーフを彩りよく盛り付け、ソースを添える。
☆ポイント
・ローストビーフの肉汁がでるのでソースに加えるとおいしくなります。
・ブルーベリーソースは弱火〜中火でしっかり加熱することで酸味がなじんでおいしく仕上がります。
甘酸っぱいブルーベリーソースはしっかり煮詰めることでバルサミコ酢の酸味が和らぎ、まろやかになります。大人っぽい味付けにはなりますが、お子さんでも食べられるので、家族での食事にもおすすめです。
幼児食を食べている娘もとても気に入ったようで、「おいしい」と言いながら、普段なかなか食べ進みのよくないお肉も完食してくれました。小さいお子さんには、ローストビーフをしっかり加熱して、ブルーベリーソースは味が濃いので少量にしてもらうといいと思います。
このメニューの栄養素は?
<ローストビーフサラダ〜ブルーベリーソース〜1人分の栄養価>
エネルギー・・・231kcal
たんぱく質・・・12.1g
脂質・・・12.6g
炭水化物・・15.3g
食物繊維・・・5.6g
食塩相当量・・・0.6g
(日本食品標準成分表2020年版(七訂)より算出)
野菜に含まれるビタミン類、ローストビーフのたんぱく質や鉄などのミネラル、じゃがいもの糖質など、ひと皿でいろいろな栄養素が摂取できるように、食材を選びました。
こちらのサラダは、貧血予防におすすめのレシピです。
牛肉は貧血を予防するのに欠かせない鉄を含み、特に牛もも肉は肉類の中でも鉄の含有量が多い部位になります。また、ブルーベリーやじゃがいも、ミニトマトには鉄の吸収を助けるビタミンC、アスパラには赤血球を作る働きのある葉酸が含まれ、貧血予防に必要な栄養素を合わせてとることができる一皿です。
ビーガン・ベジタリアンレシピは?
ビーガン・ベジタリアンの方は、牛もも肉を豆腐や蒸し大豆などで代用してみてください。油揚げを使う場合は、フライパンで焼いて、表面をカリッとさせるのがおすすめです。
サラダはいろいろな野菜でアレンジして作れるので、ブロッコリーやサラダほうれん草、パプリカ、枝豆など、葉酸やビタミンCを含むお好みの野菜で作ってもよいでしょう。
次回は、保存可能な冷凍ブルーベリーのスイーツレシピをご紹介します。
- この記事の情報は掲載開始日時点のものとなります。
- 農作物は、季節や天候などにより状況が変わります。
- 掲載内容は予告なく変更されることがありますのでご了承ください。