ブロッコリーの季節、今年もやってきた Farm to Table Vol.48
楽天農業のオーガニック野菜は、農場を感じる季節のお便り「Farm to Table」を添えてお届けしています。地球にもあなたにもやさしい野菜を。今回は2022年11月16日号の一部をご紹介します。
畑だより
静岡県の伊豆農場は、10月中旬から12月までひたすらブロッコリーを収穫する期間に突入しました。ブロッコリーを収穫する時は全部刈り取るのではなく、葉に守られた花蕾を一個ずつ見て、一定の大きさになった物しか採らないのです。
他の野菜よりも手間がかかるのにも関わらず、収穫が多い日は1トン以上の量があります!
こんなに一気に沢山収穫すると、長い間に鮮度よく保存するのが難しいので、速やかに愛媛県大洲市にある自社工場に運び、急速凍結加工してもらいます。
ブロッコリーは害虫の被害を受けやすいので有機栽培がとても難しく、毎年各拠点の農場も苦戦しますが、困難な道を行く価値をより多くの方に感じてもらえるように、今後も負けじと挑み続けます!
契約農家「西森くだもの農園」香川県高松市
香川県高松市
西森くだもの農園
奇跡の紅いみかん
「紅いみかん」として大人気な、香川県のオリジナル品種「小原紅早生」は、今年の12月に楽天ファームから初出品になります!
「奇跡」と呼ばれる理由は、1973年に「宮川早生 みやがわわせ 」という品種を栽培されているみかん園の中で、たった1つだけ赤く異変したみかんとして発見されたからです。その後、20年という長い年月をかけて、香川県で検査や栽培実験を繰り返し、1993年にやっと「小原紅早生」として種苗登録されました。
西森くだもの農園の小原紅早生は、見た目の鮮やかさを楽しめるだけではなく、甘さと酸味のバランスの中に濃厚なコクがあり、飽きの来ないみかんに仕上がっています。12月の贈り物やシーズンにぴったりな「紅いみかん」を、ぜひお楽しみください!
次回はどんな人からのメッセージがあなたのもとに届くのか、お楽しみに!
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